こんにちは、女将の麻里子です。 なんと！雑誌「Hanako」No.1150 連載「ジェントル飯」で、大橋トリオさんがタルマーリーのパンをご紹介下さいました。 （「ジェントル飯」とは、好きな食べモノをテーマに素敵な男性にインタビューする企画）
ところでタルマーリーではほぼ毎日BGMで大橋トリオを流していますし、パンもクラフトビールも大橋トリオの音楽を聴きながら気持ち良く発酵しております。 実は大橋さん、タルマーリー渡邉格、麻里子の友人です。 音楽とパン。ジャンルは違えど「作り手」である両者。 私たちはずっと、大橋トリオのモノづくりの姿勢にインスパイアされてきました。 勿論、タルマーリーは大橋トリオの才能と実力の足元にも及ばず、ずーっと向こうに見える彼の背中を励みになんとか歩んできました。 「まだまだでしょ、タルマーリー、まだまだいけるでしょ。」 毎年ライブにお邪魔する度に、そんな風に言われているような気がしていました。
智頭に移転してクラフトビールも作り始めたとき、彼はとても喜んでくれました。 きっと出会った頃からずっと格が、 「俺、いつかビール作りたいんだよね～。」 と言っていたから、 「単なるビッグマウスじゃなくて、本当に実現したよ、格さん…。」 と思ったかもしれませんね。
以前に彼が、 「いつか何かの機会に、タルマーリーのこと紹介したい。」 と言ってくれて、そんな日が来たら夢のようだなあ…と思っていました。 そうして昨年末この企画の連絡をもらったとき、 「アレ、なんかふいに来た…。」 と思いがけず、でもじわじわと静かな喜びに満たされました。 今回「ジェントル飯」の中では、渡邉格との交友やタルマーリーのパンの美味しい食べ方まで紹介してくれて、大感激です！
大橋トリオもタルマーリーも１０周年。 そしてこれからの１０年、大橋トリオはどんな音楽でどんな表現をしていってくれるのでしょう、ワクワク。 タルマーリーも彼の背中を見失わないように、なんとか良いモノづくりを続けていきたいと思います。