タルマーリー トークイベント vol.6
2021年10月7日(木)
三砂ちづる×竹内正人×タルマーリー
トークイベント
『菌の声を聴け』
~発酵、身体、生き方~
日時 2021年10月7日(木)
12:15-13:30 タルマーリー見学会
13:30-14:30 軽食、買い物など
14:30-16:30 三砂×竹内×タルマーリートーク
場所|タルマーリー(因美線「那岐」駅徒歩約7分)
定員|30名
参加費(税込)|
・見学会+講演会 1万円(見学ガイド、軽食、ドリンク、お土産パンセット、講演の料金を含む)
・講演会のみ 5千円
参加費は10月1日(金)までにお振込下さい。振込先は自動返信メールでお知らせします。ご入金をもって正式なお申込みとなります。※振込手数料はお客様でご負担下さい。
◆キャンセル規定
6日~4日前 参加料金の50%
3日~1日前 参加料金の80%
当日、無連絡 参加料金の100%
タルマーリー見学会も同時開催!
講演概要
こんにちは、女将の麻里子です。
さてなんと!
疫学者の三砂ちづるさんと、産科医の竹内正人さんがタルマーリーにいらっしゃいます!
渡邉格・麻里子著「菌の声を聴け」(ミシマ社)の出版記念イベントとして、豪華なお二人と共に語り合います。
「出産や身体のことや発酵って、何が関係あるの???」
と思われるかもしれませんが、大いに通じる点があります。
「昔の人は、どうやっていたんだろう?」
私たちはいつもこの問いを抱えていました。
「菌の声を聴け」にも書いていますが、私たちはパンやビールづくりという発酵を観察し、そしてモノづくりや出産・子育ての過程で身体に向き合う中で、伝統的な技術を探ってきました。
野生の菌を採取して発酵食品を作ったり、暮らしの場である自宅で出産したり、赤ちゃんでもオムツに頼らない排せつをさせたり…。
今はいろいろな道具や機械があって便利な時代だと思っていたけれど、昔の人が当たり前に使っていた技を知ると道具に頼る必要がなくなり、生きる安心感が増したような気がします。それに、現代の私たちは菌など見えないものに対してどんどん恐怖心が大きくなって敵対していく傾向にありますが、昔の技を知ると、むしろ見えないものに対しても信頼と安心が生まれ、それは自分や家族の身体や「生きる」ということへの自信にも繋がっていきました。
このような時代だからこそ、「菌の声を聴け」をテーマに、三砂先生と竹内先生と語り合いたいと思います。皆さんもぜひ何か、自然とともに生きるヒントを見つけにいらしてください。
タルマーリー見学会も同時開催!
タルマーリー見学会を、講演会の前に開催します。渡邉格による講義&見学ガイド、軽食&ドリンク付きです。智頭町の自然、地域資源でこそ実現できるタルマーリーの事業の在り方をご理解いただいてから、講演会におのぞみ下さい!
※見学会のみの参加は出来ません。講演会とセットでご参加ください。
講師プロフィール
三砂 ちづる(みさご ちづる)
津田塾大学 多文化・国際協力学科教授、作家。1958年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。京都薬科大学卒業。ロンドン大学Ph.D.(疫学)。母子保健・国際保健の疫学専門家として、約15年にわたりブラジル・イギリスなどで研究。2004年刊行の『オニババ化する女たち――女性の身体性を取り戻す』(光文社新書)がベストセラーに。その後も、妊娠・出産・子育て・家族・身体の知恵などをテーマとした著作多数。近著に『女が女になること』(藤原書店)、『女たちが、なにか、おかしい』(ミシマ社)などがある。
竹内 正人(たけうち まさと)
産科医。1961年千葉県生まれ。日本医科大学卒業後、同大学産婦人科教室入局。米国ロマリンダ大学研究員、1994年日本医科大学大学院を経て、日本赤十字社葛飾赤十字産院産科部長に(2005年退職)。2011年より国際特別養子縁組:一般社団法人アクロスジャパン顧問・理事に就任。
学生時代より世界諸国を放浪。“子宮的に生きよう Accept&Start”をテーマに、より優しい「生まれる」「生きる」をめざして、今も世界を旅しながら、地域、国、医療の枠をこえ、診察、講演、執筆、事業など、さまざまな取り組みを展開している行動派産科医。著書・監修書多数。
電車の時刻ご案内
※交通の時刻は変更の場合がありますので、必ずご自身で最新の情報をご確認ください。
タルマーリー周辺の宿泊場所
タルマーリーから徒歩圏内に宿泊できる施設はありません…。
車や汽車などでアクセスしやすい宿泊場所は、下記のとおりです。
◆智頭町内の宿
・智頭町の民泊
・その他、智頭町観光協会のサイトをチェックして下さい。
◆岡山県西粟倉村の宿(タルマーリーから車で約30分、汽車で約40分)
◆鳥取駅周辺の宿(タルマーリーから車で約45分、汽車で約1時間半)は、じゃらんなどで検索してみてください。